as more countries
英文を読んでいてたまに more が気になる
ときがある。News In Level の記事の中に
そんな more を見つけてしまった。
Chile's lithium industry --- level 3 - News in Levels
https://www.newsinlevels.com/products/chiles-lithium-industry-level-3/
... as more countries ...
この more は、数えられる名詞の前に
あるため、元の形は、many ということ
になる。
many でも良さそうに見えるのだが、more
にしている。
また、比較級を使うときは比較の対象と
なるものがあるのではないかと思いその
対象を見つけたくなる。than があると
見つけやすいのだが、その than はない。
気になった箇所を含む文章は、
The decision poses a challenge to electric vehicle manufacturers looking to secure battery materials as more countries look to protect their natural resources.
である。countries の対になっている
manufacturers が比較対象なのかな、など
と思ったりする。あるいは、以前の
countries か。
などと考えてはみたのだが
than + 比較対象
が省略されている形ではないように思え
てきた。
そこで「より多くの」「もっと多くの」
と単純に考えてみると、分かったような
気がするのだが、再び、比較対象のこと
を考えてしまう。
結局よく分からないことになって、more
でなく many でもいいのではないか、と
思うのであった。
数が増えると、難題になるのも、より
多くなると、難題になってくるのも
分かるのだが、more の必要性があるのか、
どのような感覚で more を使うのか、よく
分からなかった。
[] [] []
メキシコ、アルゼンチン、ボリビア、
チリは南米でリチウムが産出され、
インドネシアは東南アジアでニッケルが
産出されるという。
チリ、メキシコではリチウム産業、鉱床
の国有化、インドネシアではニッケル
鉱石の輸出の禁止、といった保護主義の
動きがある。アルゼンチン、ボリビア、
メキシコの 3 カ国でリチウム同盟を
築こうとしている。
このような動きが拡がるにつれ、電気
自動車メーカーは難題を突き付けられる
ことになる。
[] [] []
リチウムのことをほとんど知らないこと
に気づいた。南米のことも知らなかった。
以前とは異なる視点で南米を見ることに
なった。
リチウム産出国がまとまって、 OPEC の
ような構想もあるかもしれない、と
思ったりもした。
もう少しいい書き方ができるといいのだが。
難しいです。
リチウムに関心を抱くことになった。